蓮舫コラム

公益法人の移行申請について

8月 16, 2010

 朝の蝉時雨にまじって虫の音が聞こえるようになってきましたが、まだまだ残暑厳しい日々ですね。

 お盆休みも終え、事業仕分け第三弾に向け本格的に動き出そうと思っています。18日には党の政調主催で仕分けプロジェクトチームの第一回目の会合が開かれ、その日のうちからヒアリング作業を始めていくことにしています。

 さて、事業仕分け第二段で取り上げた独立行政法人、政府系公益法人も、仕分けの結果を反映させるための作業を進めているところですが、他方、公益法人の新たな移行申請がなかなか伸び悩んでいることから、先日、私の名前で内閣府で把握している全ての公益法人に宛てて申請のお願いをしたところです。

https://www.koeki-info.go.jp/pictis_portal/other/pdf/20100722daijin-msg.pdf

 早速、様々なご意見をいただき、相談対応する電話回線の少なさなど政府の対応が充分ではないところを改善してきています。

 新しい公益法人への認定作業については以下のHPで詳しく案内をしているので、どうぞ参考になさってください。

https://www.koeki-info.go.jp/pictis_portal/koeki/pictis_portal/common/portal.html

 公益法人の皆様方が担う「新しい公共」を支えるためにも円滑な認定作業に努力をしていきますので、どうぞ、お早めの相談、申請をお願いいたします。

HPを新しくしました

8月 12, 2010

HPを新しくしました。訪れてくださる方々にわかりやすい内容にとこだわったつもりですが、ご意見などございましたらお寄せください。

参議院選挙から1ヶ月がたちました。
7月11日の投開票日。私自身は再選をさせていただいたものの、とても笑顔でいられる精神状態ではありませんでした。
現職だった方、新人で国政へ挑戦した方々、多くの仲間が惜敗をし、衆参ねじれという結果となりました。政治が停滞し前へ進まなくなる、というコメンテーターの解説がメディアで報道されましたが、日本の財政状態、経済の状況、社会保障問題など政治課題が山積をしているなか、政治が『止まる』ことは国民の誰もが望んだ結果ではないと思っています。

「熟議」の民主主義。
07年の参議院選挙で私たちが第一党となり、衆参のねじれ現象が起きた時、仙谷由人代議士から何度も聞かされ、峰崎議員を中心となって参議院の仲間と勉強会を始めました。それまで機能していたとは言い難い衆参の両院協議会をどのように活性化するのか、参議院の独自性とはなにか、政党政治と参議院の関係はどのようにあるべきなのか、など、様々な議論を重ねたことを思い出します。残念ながら、熟議とは何かを結論づけることはできませんでしたが、今一度、この論点には注目をしたいと考えています。

行政刷新担当となってから初めて行う事業仕分けは10月末、11月初旬の二回にわけて行う予定にしています。対象は特別会計とこれまで行ってきた事業仕分けの再仕分けです。
党の政調にプロジェクトチームを立ち上げてもらい、仕分けを共に調査をしてくれる仲間を公募したところ衆参合わせて88人の方々に手を挙げてもらいました。特別会計を3チーム、再仕分けを6チームに編成し、来週からヒアリング、現地調査を始めていきます。

税金の浪費を改める。私たちが政権交代時に訴えた原点を忘れずに臨んでいきます。

事業仕分け第3弾

6月 23, 2010

 先ほど、『仕分け作業第三弾』について、枝野幹事長、玄葉大臣兼政調会長と一緒に記者会見を行いました。

 10月中旬を目処として、特別会計制度が対象の中心となり、18会計51勘定全てを取り上げていきます。

 あわせて、第一弾、第二弾の仕分け結果と、「国丸ごと仕分け」として行っている各省庁の行政事業レビューを踏まえた『再仕分け』も行い、これまでの仕分け結果が反映されるようにしていきたいと考えています。

 民主党に政調が復活することになったことから、今回は、政治主導の下での行政全体の刷新を強力に進めるためにも、政府と党の二人三脚で作業を進めていきます。

「事務所費報道について」

6月 10, 2010

   事務所費について、自民党議員から内閣に対して、質問主意書が提出されました。

 今日、細野幹事長代理から党として調査した結果を会見で明らかにし、メディアに対し私の事務所費について過去3年分の全ての領収書を閲覧してもらい、夕方に私自身が取材に答えたところです。

  私はこれまで一貫して清廉な政治活動、お金をかけない政治活動を心がけてきました。この決意はこれからも変わることがありません。

  6年前に参議院議員として初当選して以降、参議院議員会館で全ての日常業務が担えるような事務所体制を整えてきました。これまでに政治資金パーティは1回も行っていません。また、政権交代を目指し、果たした昨年からは企業•団体献金は全て受け取ることをやめました。

  政治資金規正法では、政治家に関するお金の流れを透明なものにするために、各政治家が政治団体を持ち、日頃の活動の収支を集約し明らかにすることを定められています。私も、政党支部として民主党東京都参議院選挙区第3総支部と、資金管理団体として蓮舫後援会を持っています。

  国会、議院運営委員会の申し合わせで、資金管理団体以外の政治団体の所在地を議員会館にすることはできないため、国会議員は、政党支部などの政治団体の届出上の主たる住所を議員会館以外に作る必要があります。

  私の議員活動の大半はすでに議員会館で行い得る体制を整えていることから、新たに事務所を借り、人を雇うなどの経費をかけて、今以上にお金のかかる政治活動を行う必要性がほぼありません。よって、私の政治団体を、選挙管理委員会に登録するための住所、および郵便物を受け取る住所として、自宅の一部を自らの政治団体に提供しています。

 選挙管理委員会発行の手引に添って、私が政治団体に対して事務所を無償提供し、賃料相当分を私から政治団体への寄付として収入に計上すると同時に、収支報告書への記載ルールとして、同額を支出に計上しています。

(参考:選管発行手引「寄付の内訳」その7)

    ③自動車の貸与、事務所の無償提供、労務の無償提供、物品の供与

     貸与等も寄付となりますので、受けた場合は金額に換算して寄付者

     の区分ごとに寄付で計上し、同額を支出の「政治活動費のその他の

     経費に計上して下さい。)

  今回、質問主意書で指摘された事務所費の賃借料とは、不動産賃借費用のことではなく「事務所の維持に必要とされるもの」の経費のことです。

 私の事務所費の賃借料は2006年に633,280円、2007年で619,780円、2008年は648,480円となっています。平均すると月52,820円で、その内訳は議員会館の事務所で賃借しているコピー機のリース料と、政治活動に使う車の駐車場の賃借料です。

  この記載方法・区分方法も、選管発行の手引によるものです。『事務所費の賃借料』=『事務所の家賃』ではありません。私の事務所費に計上している賃借料は、コピー機リース料と駐車場の賃借料です。

  その意味で、今回の自民党議員が提出した質問主意書、ならびに一部報道における私の事務所費問題はそもそも存在せず、私の政治資金はすべて合法的に処理していると断言します。

  2008年の収支報告までは1件5万円以下の領収書は情報公開対象外でしたが、私は民主党の内規に添って、領収書を全て保存しています。その領収書は、さきほど記者の方々に全て閲覧していただいています。

  過去6年間においても、これからも、私は清廉な政治活動を心がけていきます。

「決意」

6月 10, 2010

  8日夜に発足した菅内閣において行政刷新担当大臣を拝命しました。

  総理官邸でお会いをした時に、「行革一本で頑張ってほしい」と、菅総理から言われました。本当に身の引き締まる思いでその言葉を聞きました。

  税金の浪費を徹底的に改めること、行財政制度を見直していくことが私に課せられた任務だと思っています。

  第94代の首相に就任された菅直人総理は、8日の就任会見において『最小不幸社会』をつくることが政治の役割であるとし、経済、財政、社会保障を立て直すと話されました。総理のこの思いを支えるために、全力で取り組んで参ります。

改革の入り口

5月 26, 2010

  事業仕分け第二弾の後半4日目を終えた昨日で、独立行政法人を対象にした前半と合わせた事業仕分け後半の作業全てが終了しました。

 所管省庁からの再就職者、再々就職者の数や高額な報酬等、また、民間で担える事業にもかかわらず権限を独占的に付与されている法人の実態、あるいは、必要以上に貯められてきた埋蔵金など、受益者である国民の皆様から理解されるとは思えない政府所管の公益法人にある問題点が浮き彫りになってきました。

 今回、会場に来てくださった方々は説明者、メディア、一般とあわせて13,390人。インターネット中継のユニークユーザー数は中継してくださった5社を合わせて前半130万人、後半128万人。また、メディア報道等のニュースを通じて多くの方々に身近な公益法人への問題にご関心を持っていただけたかと思っています。

 事業仕分けは改革の入り口です。仕分けで明らかになった問題をどのような制度改正で解決していくのか。どのような行政改革を行っていくのかが大きく問われます。今日から各省自らが行う行政事業レビューが始まります。

http://www.cao.go.jp/sasshin/review/

 枝野幸男大臣は、仕分けの結果と今日から始まる各省事業レビューの結果を合わせ、行政刷新会議と各省で行っていく範囲を明確化した上で、制度改革を行っていくとの考えを示しています。仕分けを担当した国会議員全員で大臣をお支えしていく所存です。

事業仕分け第二弾

4月 7, 2010

 昨日、行政刷新会議の議長でもある鳩山総理から、事業仕分けワーキンググループの国会議員の評価者(仕分け人)として指名をいただきました。

 第二弾の仕分け作業が動き出します。今回は4月下旬と5月下旬の二回に分け、独立行政法人と国所管の公益法人が対象となります。具体的な事業候補については、これまで枝野大臣と共に勉強会を行い、所管省庁の担当者からヒアリングを重ねてきたところですが、取り上げていく可能性の高い法人を中心に、第二回目のヒアリングを昨日から始めています。

 枝野大臣は、今回の仕分け作業をその場で終わるものではなく、次の行政改革につながる形のものにしたいとの思いを強く持たれています。天下り、渡り、官による市場の独占の疑いなど、国民の皆様のご理解を得られない法人を仕分けることはもちろんです。

  法人仕分けの後に、国が、民間が、または第三の形にするのかどうかはまだわかりませんが、どういった形で行政サービスを展開していくのかという国の新しい形が見える改革につなげていきたいと、私も思っています。

国民の声・職員の声

2月 23, 2010

 鳩山内閣発足以降、出来るだけ多くの国民からの声を聞いていきたいとの総理の思いから、政府のホームページに「ハトミミ」を設けてきました。

 国の行政サービスに対する国民からのご意見と、国の行政に携わる職員からの意見を受付けてきた『職員の声』には、昨年12月2日から今年1月31日の集中受付月間において705件の提案を受付けました。他方、国の行政に対する想いや、身近にある無駄やおかしなルールなどのご意見を受付けている『国民の声』には、1月18日から2月17日までの集中受付期間において4841件のご意見をいただきました。

 例えば、会計法上、インターネットを介してクレジットカードを利用した物品の購入が認められていないために、事業者に依頼して当該物品をインターネットで代理注文等をしてもらい手数料を支払っていることは無駄ではないか、とのご意見や、公金で購入した物品は基本的に耐用年数を経過しないと廃棄することができないため、故障した場合に、買い替えよりも費用が高かったとしても修理するしかない現行制度改善への具体的な提言がありました。他にも、医薬品通販規制の撤廃、戸籍謄本取得手続き、電子書籍の著作権など規制関連へのご意見も多数寄せられています。全てのご意見は、予算、組織に係る内容や、制度、規制に関する内容に分類され、どのように改善か可能か検討をしています。

 今日、23日から「ハトミミ国民の声、職員の声」では、『独立行政法人及び政府関連公益法人に関する意見募集』を一ヶ月間受付させていただきます。

  「国民の声」 http://www.cao.go.jp/sasshin/hatomimi/index.html

  「職員の声」 http://www.cao.go.jp/sasshin/iken-boshu.html

  ぜひ、多くのご意見をお寄せいただけますようお願いします。

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