首相不在

今朝の新聞に報道されていたニュースです。
財務省は、政府のまとめた総合経済対策の実施のために約5,000億円の建設国債を発行する方針を明らかにした、といいます。
政府の「行政減量・効率化有識者会議」は、厚生労働省所管の独立行政法人「雇用・能力開発機構」を廃止する方向で意見が一致した、とあります。
自衛隊高級幹部の会合に、自衛隊の最高指揮官である福田総理が欠席し、代理出席もなかったとのことです。
突然の辞任を詫びることなく、「一年間のご愛読ありがとうございました」と、まだ、現職の総理である福田総理が官邸発の自身のメルマガを配信終了しました。
総理が辞任を表明し、自民党が次期総理となる党の総裁選を行おうとしている間にも社会は動いているし、霞ヶ関の各省庁では業務が黙々と行われています。自然災害などの不測の事態がいつ発生するかわからない中、国のトップである総理という司令塔が不在であるにもかかわらず政策が淡々と進められていることに、改めて驚きを感じています。もちろん、優秀な官僚が仕事を行っていかなければ、仮に大きな政局が起こった時に国の機能が停止することになり、国家への信頼が揺らぎますが、総理、内閣の存在にかかわらず行政府の仕事だけで国が運営されるとなれば、政治は何のために存在しているでしょうかという思いが拭えません。

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