何のための延長か

7月28日まで。会期が55日間延長されることを政府・与党が確認したと報道されています。
昨秋誕生した麻生総理は、これまで4回の予算編成を行い、その度毎に関連法案の改正を行ってきていますが、一体、何を行いたいのかが見えないというのが正直なところです。今国会の会期延長も、何をされたくて延長するのかがわかりません。総理の描く国家ビジョンがあると主張されるのであれば、予算関連法が成立した直後に解散を行い、総選挙で問うべきではないでしょうか。この4年近く、解散がないまま自民党の中で総理が3人変わりました。もはや、いたずらに解散を引き延ばし、国民不在の政治を行うべきではありません。
この週末、関西に仲間の応援に行ってきました。
4年前の惜敗から1日も欠かさず街頭に立ち、政策を訴えてきたという候補予定者、国を変えたいとの思いで仕事を辞め、無職となりながら国会を目指している新人の仲間たち。彼、彼女達を支えるボランティアのスタッフの皆さんに会ってきました。支援頂いている方々の声を聞いてきました。
共通の思いは、政権交代から始まる国づくりです。
明日から参議院厚生労働委員会では年金法案の審議が始まります。総選挙の争点である社会保障について政府の方針を問うていきたいと思っています。

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