政権交代

1993年7月に行われた衆議院議員選挙。公示日、自民党総裁の宮沢総理が選挙戦第一声の演説を行った渋谷駅ハチ公前で、私は夕方のニュース番組担当者として取材をしていました。選挙の結果、細川連立内閣が誕生し、自民党が下野。歴史が変わるという空気が、国民に、メディアに充満していました。ところが、連立内閣は11ヶ月で幕を閉じ、結局、政治は変わらないという失望にも近い思いを抱いたことが昨日のように思い出されました。
あの選挙から16年。私自身が政治家になって、政権交代を目指して選挙戦に臨むことになろうとは、当時は思いもしませんでした。

長くて暑い中での選挙戦でした。
7月21日に解散された衆議院の選挙。30日に投開票が行われ、民主党は308議席を与えていただきました。政権交代がいよいよ実現します。
実に多くの国民の皆様のご支持をいただけたことに心から感謝をすると共に、政権を託していただいた現実に、改めて、身が引き締まる思いで緊張感を抱いています。
日本を回り、街頭演説に集まった方々から様々な声を聞かせていただきました。正直申し上げ、今回の民主党への支援は、何が何でも民主党に政権交代をしてもらいたいという積極的な支持ばかりだったではなかったように思えます。それでも、『今の政治を変えてほしい』とのまっすぐな訴えは痛いほど響いてきました。この声に応えていくことが私たちの最大の使命です。
政権交代でお金の使われ方を変える。税金の浪費を排し、無駄遣いを止め、天下りや随意契約を徹底的に見直していく。そして、これまでの各省庁が積み上げてきた予算編成ではなく、官邸主導、政治主導で税金の使い方を変えていく。そして、作り出した予算を人への投資に組み替えていく。
新しい政治として、やるべきことが山積しています。
新しい仲間と一緒に力を合わせて全力で取り組んでいきます。

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