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早稲田大学の大隈塾で「事業仕分け」をテーマにシンポジウムを行いました。今日の授業に出席してくれた学生は実際に仕分け会場まで足を運び、私たちの仕分け作業を直接見てくれた方々ばかりでした。今日は、仙谷由人大臣、枝野幸男統括、寺田学さん、津川祥吾さん、尾立源幸さんに私と、国会議員仕分けメンバーがほぼ出席。岸井成格さん、高野孟さんに参加をいただき、まずは大臣、各チームの代表者から仕分け報告を行い、残るシンポジウムの大半は授業に出席してくれた学生から質問をいただく形でした。
 一時間という仕分け時間の是非から、事業の抽出方法について、また、仕分け結果と予算の関係など、実に多岐に渡る質問が途切れることなく学生さん達から提起がありました。
 枝野さんが冒頭に「仕分け作業とは目的と手段を区別して議論する」と話され、仕分けは目的を議論するのではなく、その手段の効率性、効果の是非を議論するとはっきり言われたことに、特に会場に来て仕分けを見た学生が大きくうなずいていたのが印象的でした。仙谷大臣からは、仕分けに限らず政策を報道してほしい政治家と、政局を報道しがちなメディアという在り方についての意見があり、「メディアと政治」が抱える問題点を岸井さんと議論しました。
 個人的には、講師が一人で話して進めるよりも、出席者と質疑応答を重ねることで一緒に問題意識を共有するほうが、政治を理解してもらえると思っているので、今日のシンポジウムの在り方はとても楽しく参加できました。

 また、今日は夕方に明治大学の安蔵ゼミで先週に続いて2回目の講義をさせていただきました。事業仕分けについてのお話の後、やはり、こちらでも質疑応答の時間を沢山とってもらいましたが、少子化対策、この国の希望の話や経済政策、公共事業など実に多岐に渡る質問を学生さん達からいただきました。こちらでも、有意義で学ぶ時間をいただきました。彼ら彼女達のためにも希望の持てる国を創るべく更に努力したいと自分に再確認。