復興予算

復興予算。

民主党政権で編成した基金事業が、被災地外で被災者以外に使われる内容が散見。与党時代にも、増税を払った国民の理解が得られない使われ方の是正を求めてきましたが、野党になっても自分たちの編成した予算が理解されない使われ方をされている事例を調査し、その執行の是正を現政権に求めてきました。

4月25日の予算委員会で、その時点でわかっているだけでも2400億円の復興財源が基金に積まれ未使用なので精査をして、国庫納付をした上で被災地で使ってほしいと総理に要請しました。自民党の議員の激しい批判のヤジ、総理の「あなたたちが作った予算でしょう」との冷笑がありましたが、与党でも野党でも、理解されない税金の使われ方は正すべきだと私は思います。野党になったから与党時代のことは知らないというのはおかしい、と。

反省を込め、批判を承知の上で復興予算の行方を追い続けてきました。

私の指摘から約2ヶ月を超えて、ようやく復興庁が基金の使途の厳格化を行い、各基金担当大臣に執行の見合わせと1017億円の国庫納付を要請することを決定しました。ここには、6月13日の厚労委員会において是正を求めた「全国のゆるキャラ事業」に活用された基金も含まれます。

この2ヶ月間に基金の駆け込み執行があったとは思いたくありませんが、この作業はもっと急いでもらいたかったと思います。が、動いてくれた政府を評価します。

一点だけ。

今回の復興庁の発表では、昨年11月の民主党政権下で行った使途の厳格化の時に「基金は対象外と整理された」とありますが、これは違います。

当時の復興推進会議決定では、『復興施策性に疑義が生じるおそれが判明した場合には当該事業執行を復興大臣、財務大臣と協議するものとする』とし、執行済みの基金事業において理解されない予算執行があれば見直すとしていましたので、この発表は間違いです。

どの政権においても税金の使われ方は国会において行政監視すべきだと思っていますし、民主党政権の予算じゃないかと大きなヤジ、批判をされても、私は執行されている税金の使われ方にこだわって、どの政権下にあっても、これからも追い続けます。

http://www.reconstruction.go.jp/topics/m13/07/20130702_kikin.pdf

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