代表選について

撤退します。

来年1月に行われる民主党代表選挙。

候補として手を挙げました。

総選挙の応援で、全国を走って痛感したのは民主党への国民の厳しい声と視線でした。
反省、猛省、議論、再発防止策、党の再生に向けた動き。この2年行ってきた取り組みは、身内には伝わっていても、国民には伝わっていませんでした。

私が前面に立って変えたい。民主党を変えたい。
二大政党の一翼を担いたい。一強と言われる自民党に向き合いたい。

政策はある。各分野の専門家の仲間もいる。与党の経験を活かせる仲間がいる。
変えられると今も思っています。

党員・サポーターの声が、聞きたい。
大先輩の岡田克也さん、先輩の細野豪志さんと長妻昭さん。
若輩の私でも、学んできた方々に挑戦をして、多様な議論を展開し、民主党の政策と多彩な人材がいることを見てもらいたかったです。
私たちの可能性、を。それが、手を挙げた最大の理由です。

今日の時点で、私が候補になり得る推薦人20人が集まりませんでした。
正直、もう少し待てば、との期待が心にありました。もう少し待て、との声も強かったです。
でも、現時点で積極的に一緒にやりたいと言ってくださる議員がこれ以上望めないのであれば、単なる時間の引き伸ばしになってしまいます。

3人の候補者が名乗りを上げたことで多様な議論も実現されると思います。

「出たい」
「応援する」
私の相談に即断、即決してくれ、仲間を募ってくれ、民主党の未来を語ってきた同士です。

愛知11区、古本伸一郎さん
千葉、長浜博行さん
千葉9区、奥野総一郎さん
同じく千葉、小西洋之さん
福岡、大久保勉さん
同じく福岡、野田国義さん
大分、足立信也さん
大阪、尾立源幸さん
静岡、藤本祐司さん

新潟4区、菊田真紀子さん
滋賀、林久美子さん

高知、広田一さん

事情があって、ここに名前を出せない方も複数人います。

仲間の一挙手一投足、もらった一言、その全てが心に染み入りました。
力をもらいました。闘う勇気をくださいました。

ほぼ全員が私からの撤退の話に言ってくれました。
「これで終わりじゃないよね」
はい。これからも挑戦する姿勢を持って最大限の努力をしていきます。

国民のために。次世代のために。未来のために。二大政党を実現し国民が選択できる政治のために。

SNSを通じて実に多くの方々から力強い応援をいただきました。
心に響く言葉をかけてもらいました。ありがとうございました。

今回の撤退で失望させてしまうかもしれません。
でも、私と挑戦してくれる少なくない仲間がいることも、ぜひご理解ください。

私がどなたを応援していくのかは、もう少し、皆さんの声を聞いて、考えて決めたいと思います。

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