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蓮舫代表代行が14日午後、党本部で定例の記者会見を開き、(1)安保・労働法制について国民運動を展開する(2)参院の選挙制度改革に消極的な与党は無責任だ(3)女性の候補者公募を引き続き行っている――と述べ、記者からの質問に答えた。
蓮舫代行は「安倍政権が安保法制に前のめりになっている陰に隠れて、国民生活に大きな影響を与える労働、医療、司法などの改悪が進んでいる。そういう自民党の姿はまったく理解できないもの」として、「安全保障法制、労働法制の実態を国民の皆さんに知っていただきたい。党として、街頭演説、シンポジウム、党員サポーター集会など全国で統一した国民運動を展開する」と明らかにした。
参院の選挙制度改革については、「自民党からは改革の提案がない。それどころか自民党内で改革への反対意見があるようだ。違憲状態は与党の責任であり、今の自民党の姿勢には怒りを覚える」と強く批判した。
安保法制については、(1)改憲せずに集団的自衛権を行使すること自体がだめ(2)昨年の総選挙で安倍総理が国民に問うたのは『景気回復この道しかない』であって、安保法制ではない(3)串刺しにまとめた関連法案を夏までに成立させるという政府の考えは、国会軽視もはなはだしい――と述べた。
本文、動画は民主党より転載