定例記者会見

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蓮舫代表代行は4日、定例記者会見を国会内で開いた。

2016年度予算について衆院予算委員会での質疑が始まってこの日で2日目。蓮舫代表代行は国会質疑について「今日の午前中も山尾さん(記者会見の司会を務める山尾志桜里衆院議員)が非常に良い質問をされていたが、総理の答弁は乱暴というか、同じ視線で答えを返さないのが非常に残念だ」と論評。「いい審議をしようにも話をそらす。答弁を求めても自分に都合が悪いと逃れる。さらに質問すると民主党政権の時の批判をする。相変わらずの答弁内容だ」と酷評した。

記者から「最後に民主党の批判をするパターンを非難だけしていても議論は活発にならないのでは。どう打開するのか」と問われ、蓮舫代表代行は「さまざまな手法はあると思うが、国民の関心の高い経済や景気、あるいは金融政策といったところには提案型の質疑をすべきだ。その問題は避けるべきではない」とし、さらに、「(安倍総理が)自分の都合の良いように判断していることでも、ファクト(事実)を突きつけると不都合になるテーマがある。そこを委員会で論戦していきたい」と考えを述べた。

閣僚が辞任をしたにもかかわらず新聞等の世論調査で安倍政権の支持率が上がっていることへの受け止めを問われたのに対しては、「支持率に一喜一憂はしないが、安倍総理の力強さや自民党の安定的な強さを、私たちはしっかり直視しなければと思っている」「ただ閣僚が辞めたから終わりではない。政治とカネの問題や口利き、あっせん利得の問題は、行政監視をする国会議員として、クリーンな政治を求めるという民主党の原理原則に基づいて、支持率は関係なくやり続ける。それがわれわれの役割だ」と語った。

(本文、動画は民主党HPより転載)

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