【東京10区】「この地、国への思いは誰にも負けない。格差の流れをどうしても止める」鈴木ようすけ候補

衆院東京10区補欠選挙が11日告示され、民進党公認で立候補した鈴木庸介(すずき・ようすけ)候補は大塚駅北口で蓮舫代表とともに街頭演説を行い、「私はこの大塚の地で生まれ育ち、生き抜いていく人間。地域の暮らしを支えていくという大きな覚悟をもっている。この土地への思い、この国への思いは誰にも負けない。その覚悟で選挙戦を戦っていく」と訴え、衆院補欠選挙を力の限り戦っていく考えを表明した。

鈴木ようすけ候補

鈴木ようすけ候補

鈴木候補はこれまで訪れた海外の紛争地で格差にあえぐ人々の暮らしを目の当たりにしたことにふれ、「格差が社会を不安定にし、戦争、テロなどにつながっていった。日本でも格差の拡大・貧困の広がりが深刻。この格差の流れをどうしても止めなければならない。だからこそ手を上げさせてもらった」と立候補の決意を表明。「地域のために役立ちたい、この地のために生きていきたい。そういう人間であることをご理解いただきたい」と聴衆に訴えた。

「だれにでも居場所のある社会をつくっていく」と強調する鈴木候補は、「大学に行って奨学金がもらえないと卒業できない。これはぜいたくなのか。旧民主党時代の子ども手当は本当にばらまきだったのか」と疑問を投げかけ、奨学金がないと大学に通えない学生が増えている現状やLGBTへの理解が広がらない現状を是正していく考えを表明するとともに、世界で通用する国際感覚を養うための子どもたちへの英語教育の拡充や外国人観光客の集客にもつながるような商店街の振興策にも取り組んでいく旨を述べた。

また、「高齢者の皆さんが頑張ってきたお陰で今の日本はあるのに、高齢者を支える介護現場の崩壊が止まらない」と安倍政権が進める介護報酬の大幅引き下げに疑問を呈し、介護報酬の引き下げによって介護事業者の収入が減り、施設が立ち行かなくなっている現状を問題視。介護士の処遇を改善することでの介護現場の整備が求められているとして、民進党が提出している介護職員の処遇改善法案の成立を目指していく考えを表明。また、保育士の給与の5万円アップを盛り込んだ処遇改善法案も民進党は提出済であることに触れ、「税金の使いみちを改めていく。尊厳をもって生きることができる日本をつくっていく」と述べ、日本を変えるために有り余る政策がある自分をこの選挙で選んでほしいと呼びかけた。

蓮舫代表

蓮舫代表

応援のマイクを握った蓮舫代表は「今日、補正予算が採決される。衆院でも参院でも私たちの勢力は小さくなってしまい、対案を持って議論しても残念ながら最後は数の力で押し切られてしまう」と述べ、補正予算の中身に問題があってもあらがいきれないのが現実だと語った。補正予算の財源について、これまで「アベノミクスの成果で賄う」としてきた安倍政権だったが、今回の補正予算3.2兆円のうち税収増で賄われたのはわずか2500億円で、足りない2.8兆円分は借金で賄われたのが実態だと説き、「安倍政権による国民への借金に頼む政治の横行」に懸念を示した。

そのうえで蓮舫代表は「限りのある財源を使うならば皆さんにお返しするべきだ」と述べ、「働く世代の安心に、育っていく子どもたちに、この国の先輩方の安心に税金をふりわける政治を私たちは皆さんに示していきたい」と国民の暮らしを重視する税金の再分配こそ求められると訴え、少子高齢化社会に対応する政治の重要性に言及した。そして、「何としてもこの国を良くしたいという情熱と志はだれにも負けない鈴木庸介候補に、国政で力を発揮する役目を担わせてほしい」と訴え、支持を求めた。

岡田啓連合東京会長、松原仁・東京都連会長のほか、多くの仲間たちが応援に駆け付けた。

【東京10区】「この地、国への思いは誰にも負けない。格差の流れをどうしても止める」鈴木ようすけ候補

■ぶらさがり記者会見

衆院補欠選挙への取り組み姿勢について記者団に問われた蓮舫代表は「もちろん支持率でいえば蟻が象に向かう戦いだと思うが、介護、年金など社会保障は大きな争点だと国会論戦を見てあらためて思っている。しっかりと戦っていく」と表明した。

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※本文、画像、動画は民進党HPより転載