【宮崎】「皆さんの声に寄り添った政治をやらせてほしい」蓮舫代表が民進党への支援訴え

蓮舫代表は19日、宮崎市を訪れ、宮崎1区総支部の支援者集会と街頭演説会に参加。いま国会で議論すべきは先行きが不透明なTPP(環太平洋経済連携協定)ではなく、生活にある不安にこそ目を向けるべきだと指摘し、「皆さんの声に寄り添った政治をやらせてほしい」と訴えた(写真上は、宮崎県での国会議員の議席獲得に向けてガンバロウ3唱する蓮舫代表と宮崎県連所属の自治体議員)。

蓮舫代表

「昨日、私、テレビ番組で家族が全員公開されてしまったんです。こう見えて、私子どもがいるんです。家庭の匂いがないと言われますが、これから生活臭を醸し出そうと思っています」と話し、笑いを誘った蓮舫代表。自らの子育て経験にも触れ、その大変さを説くとともに、そうして大事に育てた子どもが社会に出てすぐに自ら、過重労働によって命を絶つという事態の重さをあらためて指摘。「こんなことがあっては絶対ならない。だから私たちは長時間労働規制法案を出している。人がこの国を、会社を動かしている。人を大切にする働き方改革が必要なのに、安倍政権はいつまで経っても会議をして法案さえ出してこない。だったら私たちが出している法案を審議してほしい。『反対ばかり』『批判ばかり』だというレッテル張りを安倍総理にされているが、われわれは独自の案を出している」と述べ、長時間労働規制法案こそが働き方改革で必要だと強調した。

安倍総理と米国の新大統領に選出されたトランプ氏との会談には、「本当に大事なことを話してきたのか」と提起。選挙中「TPPは『脱退する』と明言していたトランプ氏が新大統領に選ばれたにもかかわらず、開会に1日2億円の税金がかかる国会でTPPの審議を進めていることを問題視するとともに、TPPをはじめトランプ氏との会談でどのような話がなされたのかまったく明かさない安倍総理の姿勢を批判した。

いま国会で最優先すべきは、実現可能性の低いTPPではなく、国民が不安を感じている年金や介護、子育て、働き方の問題だと主張。「今の生活にある不安にこそ目を向けるべきだ。国民に寄り添わない政治ではなく、皆さんの声にしっかり寄り添う政治を私たちにやらせてほしい」と訴え、「国会議員の数は少ないが野党で力を合わせ、まずは権力の横暴を止めるためにしっかりと戦っていきたい」と誓った。

渡辺県議

県連幹事長で、この秋新たに1区総支部長代行に就任した渡辺創県議会議員は、1区総支部所属の自治体議員たちで「苦しい状況にあってもしっかりと皆さんの思いを受け止めながら総支部の立て直しを図っていく。政策をご理解いただき、信頼を得られる候補者を擁立し、自民党の議席を奪えるよう戦っていく。国政選挙の候補者を擁立するまで地方議員が力を合わせてこの総支部を守り抜く、基礎基盤を強めていく決意を持った」と表明。「参院選挙で野党の候補者を一本化するなかで、他党では党員などの皆さんがそれぞれ問題意識を持ち、自分はどんな役割を果たすかという思いを持って取り組んでいる姿をたくさん見た。民進党はこれまで党員、サポーターの皆さんには、われわれのお願いごとをするだけで、主体的に党や1区総支部の活動に関わってもらう機会をつくってこなかったのではないかという反省をした。その反省に立ち、この秋1区総支部は新しいスタートを切りたいと思った。その新しいスタートの証として支援者の皆さんとの集会の開催に至った」と今回の集会の趣旨を説明した。こうした趣旨に「それならば直接話をしたい」と蓮舫代表が駆けつけてくれたと紹介。「われわれとともに、また主体的に引っ張っていただき、もう1回宮崎には非自民、中道リベラルな旗を立てた民進党が必要だという思いをたくさんの皆さんと共有したい。共有している皆さんとともに一緒に活動を続けていきたい」と呼び掛けた。

集会では、郡司敏計市議会議員が市議会報告、渡辺県議会議員が県議会報告をそれぞれ行い、司会を務めた黒河正信市議会議員も「皆さんに主体的に活動に関わってもらう機会をもっていきたい」と党員・サポーターを挙げての総支部づくりを呼び掛けた。

山形屋前での街頭演説会では県連代表の田口雄二県議が司会を担当

山形屋前での街頭演説会では県連代表の田口雄二県議(写真右)が司会を務めた

画像と本文は民進党HPより転載