「連合と密接に連携し、働く方が安心して暮らせる社会実現する」連合中央メーデーで蓮舫代表

民進党の蓮舫代表は29日、東京・代々木公園で開かれた連合の第88回メーデー中央大会に参加し、政党を代表してあいさつした。

この冒頭で蓮舫代表は、同日早朝に北朝鮮がミサイルを発射したことについて「わが国の安全に対する重大な脅威であり、断じて許されない。北朝鮮には強く抗議する。国民の生命・財産を守るために尽力していく」と力を込めた。

メーデー実行委員長としてあいさつする神津里季生連合会長

メーデー実行委員長としてあいさつする
神津里季生連合会長

結党1年を迎えた民進党への連合の支援・協力に感謝を表明したうえで、蓮舫代表は「今後も連合の皆さまと密接に連携しつつ、すべての働く方が安心して暮らせる社会の実現、格差是正の実現を目指していく。その第一歩が長時間労働の解消だ。民進党は昨年の通常国会に労働基準法改正案を提出した。政府も年内に働き方改革の関連法案を提出すると見られる。この点については民進党も政府・与党も同じ方向を見ている。ぜひとも政府には秋の臨時国会にいち早く関連法案を提出していただき、お互いの案を切磋琢磨(せっさたくま)することによって、より実効性が高く、長時間労働の苦しみが本当に解消される法整備に向けて努力していく。一方安倍政権は、こうした長時間労働規制に抜け穴を作りかねない、いわゆる残業代ゼロ法案の審議を引き続き国会に求めている。私たちは強く反対しなければならない」と表明した。

現在国会で焦点となっている共謀罪法案については、「1億総監視社会になるという懸念を取り除かなければならない。内心の自由を侵害し、言論の自由を抑制し、健全な市民活動さえ罪に問われる可能性を否定できない法案については、断固として反対。廃案に追い込み、本当に必要なテロ対策の水際作戦の対案を持って後半国会に臨んでいく」と述べた。

さらに「民進党は、今年を政治決戦の年と位置づけている。ここで安倍政権に歯止めをかけなければ、この流れはさらに加速し、『いつか来た道』になるのではないか。何としてもこの政治決戦に勝利させていただきたいと強い覚悟を持っている。民進党の代表として先頭に立って取り組んでいく」と決意を表明した。

メーデー式典終了後に記者団の取材に応じた蓮舫代表は、「党の役員としてはじめてこうしたステージに立たせていただいたが、連合は私たち民進党の最大の応援団だし、今日は働く仲間の皆さんと思いを共有させていただける場所になった」「(旧民主党や民進党が)いい時も、そうでない時も支えていただいたし、やはりワークライフバランスをどうやって向上させていくか、政治状況にかかわらずつねに寄り添ってくださってきた、その(連合の皆さんの)気持ち、行動に感謝を申し上げた」と、ステージでのあいさつに込めた思いや感想を述べた。

ガンバロウを3唱する参加者

ガンバロウを3唱するメーデー参加者

動画、画像、本文は民進党HPより転載