「自衛隊を利用するかのような発言、大臣としてとどまってはいけない」蓮舫代表が稲田大臣の発言を受けて

蓮舫代表は28日午前、稲田防衛大臣が前日の自民党都議選候補者の集会での応援演説で「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言したことについて、党本部で記者団からの取材に応じた。

この中で蓮舫代表は、「大臣として留まってはいけない発言。特定の候補者の当選を防衛大臣としてお願いするということは、憲法15条、公選法、自衛隊法の全てに違反しているので、取り消して済まされる問題ではない」と指摘した。

大臣の資質について問われると、「南スーダンの日報問題の際には『蚊帳の外大臣』と言われたほど、何も把握はしていなかった上に、この問題の中間報告も出ていない。国民への説明責任も果たさないまま、選挙応援で自衛隊を利用するかのような発言をするのは、防衛大臣の責務を理解していないとしか思えない」と述べた。

安倍総理の任命責任については、「今回の発言はもはや辞任のレベルではなく、総理がきっちりと罷免すべきだ。国会を早々に開いていただいて、稲田大臣の任命責任を自ら語るべき」と答えた。

今後どのように追及していくかという問いには、「外務・防衛合同部門会議を開き、稲田大臣を招く予定なので、そこでしっかり説明を求めたい。野党4党の国対委員長会談で、総理に対して任命責任を問いながら、引き続き国会を開いていただくよう求めていく」と答えた。

現場で働く自衛隊員については、「自分たちのトップが、(自衛隊が)自民党の応援組織であるかのような発言をしたため、国民のために苦しい作業を行ってきた自衛隊員の士気に大きくかかわると思う。また国民の安全にもかかわる問題なので、自衛隊員や国民のために、罷免いただくことがベストだと思う」と述べた。

本文は民進党HPより転載