神宮外苑で再開伐採される木々をイコモスの石川理事、長妻昭衆院議員と視察を行いました。
神宮外苑の開発をめぐっては、樹木の伐採や、現在の神宮球場から建て替えられる新球場の建設に伴い、象徴でもあるイチョウ並木の生育に影響するのではないかと懸念の声が多くあがっています。
1度決まった再開発でも、首長の判断で立ち止まることはできると思っています。
100年かけて育ててきた森は簡単には再生しません。CO2を吸収する森をなくしCO2を排出して再開発し高層ビルを建てる。
現職の知事は昨年要請した事業者への計画提出を再要請していないのは何故なのか。
まずは事業者からの伐採の計画提出を急がせ、再アセスメント(客観的に評価、再査定する)の必要があると考えています。
イコモスの石川理事に聞くと、高輪再開発の時にイコモスが提言をすると、事業者と港区は計画見直しを行いましたが、東京都だけ全く反応してくれなかったとのことです。
引き続きしっかりと注視していきます。