10月からTwitterというインターネットのサイトに夢中になっています。
参加をするユーザーそれぞれが「今、何をしているか」「今、何を感じているか」などを140文字以内でつぶやくもので、全く同じ思いを共有したユーザーがまた違うつぶやきをのせるなど、サイト内でゆるやかな人々の気持ちが行き交っています。
アメリカで始まったこのTwitterは、世界では1億人以上のユーザーがいて、日本国内では300万人を超えるユーザーがいると言われています。自分がつぶやきを打ち込まないでサイトを眺めているだけでも、色んな思いが流れるように伝えられていきます。
北海道で雪が降り出したというつぶやきがある一方で、沖縄からは日差しが眩しい様子のつぶやきがアップをされます。朝の渋滞ラッシュの様子かと思えば、事故で電車が止まっているとの速報もつぶやかれています。つぶやきと一緒に写真や動画などのホームページアドレスものせることが出来るので、夕日などの自然の美しい写真を眺めたり、美味しそうな食事、お店情報も入手することができます。
事業仕分けの時には「そらのさん」という女性の協力を全面的にいただき、地上波のメディアの中で、彼女がデジタルカメラで仕分け作業を一日中、インターネットで放送しました。その中継に合わせTwitterの中で事業仕分けについての自由闊達な議論のつぶやきも展開されました。一般的な報道では得ることのできない、貴重な意見をこのつぶやきの中から知ることができたのは、私にとってとても大きな経験となりました。
新しいメディアの誕生だと思っています。
ぜひ、ネットを使える環境にある方は、Twitterに一度アクセスしてみてください。色んな人々の日常、想いがさらさらと流れるように伝わってきます。