ねぶた祭

知人に誘われ、昨日、息子を連れて青森のねぶた祭に行ってきました。
青森県のねぶた祭は、1908年に国の重要無形民俗文化財に指定され、東北三大祭りの1つに数えられていて、毎年観光客も多く訪れると聞いています。
木や針金で作られた骨組みに和紙が張られ、源義経や菅原道真など歴史上の人物が立体的に形作られ、中からライトアップされた山車が市内を練り歩き、その周りを「ハネト」と呼ばれる踊り手が「ラッセラー」と威勢のいい声を上げると共に、太鼓やお囃子が鳴り響きます。子どもから大人まで、県内外を問わず多くの方々が参加してお祭りを作り上げていく様子を、道端で身近に感じてきました。「お祭り」だから、「屋台」「金魚すくい」「くじ」などといった縁日をイメージしていた息子にとっては楽しい驚きだったようで、山車に近づき、その雄大さ、勇壮さに見とれていました。今回は、娘が新体操の合宿に行っていたため、ねぶた祭を見せることが出来ませんでしたが、こうした日本の伝統文化行事を少しでも多く一緒に見に行き、「感じる」経験を持ちたいとの思いを新たにしてきました。

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