閉会中

国会が閉会すると、議員と秘書の方々がそれぞれ地元に戻られるので、議員会館や国会内を行き交う人が激減します。夕方には閉められてしまう事務所もあり、国会開会中には想像もつかないほどの静けさです。逆に、静かなので集中して調べものなどをしやすいという利点もあるのですが、委員会が開かれないので、政府の問題を公に議論、審議できないことがもどかしく思えます。また、閉会中は野党の動きよりも、政府・与党の動きがメディア等で大きく報道されることから、なかなか私たちの訴えや活動を広くお伝えできないことも残念なところです。(とはいえ、秋に行われる予定の党代表選挙の動きだけは、様々な憶測が新聞記事となっています。個人的には、公に党の政策を議論し、党員やサポーターの方々にも参加をいただいて代表選挙を行ったうえで、新しい代表の下に政権交代を目指し一致結束することには大きな意味があると考えますが、まだ、表立った大きな動きはないようです)

閉会すると、子どもたちと夕食を一緒に食べられ、勉強を教えられ、一緒にテレビを見たりできるのが最大の楽しみなのですが、昨日はショックなことがありました。
「0点!!」
息子の持ち帰った漢字テスト(正確に言うと、怒られると思って隠そうとしていたのを私に見つかった漢字テストですが…)です。
私の子ども時代の成績も、体育以外は褒められたことのない、全く誇れないものでしたが、さすがに0点をとった記憶はありません。小学生になってから初めて記録をする息子の0点に、理由を聞きました。
「復習をしていなかったから」
「漢字の練習を書いてやらなかったから」
「面倒くさいと思っていたから」
「今度からは、学校から帰って勉強をやらないといけないと思う」
実に的確な反省に、分析に、再発防止策認識ではありましたが、昨夜は、かなり遅い時間まで一学期の漢字全ての復習をさせることとなりました。もちろん、監督責任を深く反省した私も全て付き合いました。
睡魔と闘い、悔し涙を抑えながら漢字ノートに向かう息子を横目に、娘はWiiで遊び、お笑い番組のビデオを見て、お風呂に入って、9時には「先に寝るね!」とマイペース。自分は毎日ちゃんと予習と復習しているから大丈夫との余裕なのでありました。
同じ環境で育てていても、双子の個性は全く違うということを昨夜も再認識したところです。

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