地元活動

子どもたちも夏休みに入り、朝から賑やかな日々が始まりました。とはいえ、子どもたちは低学年の時と違い、学校のクラブの合宿に、習い事や地元野球部の合宿に参加。合宿の合間をぬってお祭りに花火大会にと、夏ならではのイベントに出来るだけ家族で参加をしたいと願っているのですが、二人揃って忙しく、なかなか時間があわないのが残念です。

国会は閉会中なので、仲間の議員と会う時間もほとんどなく、永田町の議員会館で一人仕事をしている日々ですが、携帯メールを通じて情報交換をしていると、それぞれ地元で本当に頑張っている様子が伝わってきます。小選挙区内の全戸を戸別訪問する、朝晩決まって街頭演説をする、自身の政策を訴えたビラをボランティアスタッフと連日配布して歩く、ポスターを一枚でも多く貼ってくれる家を探すなど、まさに汗を流しての苦労が伝わってきます。中でも、財政的な問題と向き合いながら、総選挙まで精神力を持続させていくことが難しいとの新人候補の本音には頭が下がります。参議院議員と違って解散・総選挙が一体いつになるかわからない衆議院議員の方々の努力には学ぶことばかりですが、政権交代を果たすために一緒に頑張っていきたいと思っています。

報道では、内閣改造が行われるかどうかが政局の争点のような伝えられ方をしていますが、国民に信を問うたことのない総理によって行われた改造が、政治への信頼を回復できるかどうかは疑問が残ります。

名前の振り仮名が間違っていたことで自身の記録が宙に浮き、それによって一ヶ月間の納付記録がなくなったため無年金になっていた73才の男性の記録が回復され、ようやく年金を遡って満額受け取る事ができるようになったと今朝の毎日新聞に報道されていました。5,000万件の年金記録の問題解決策と社会保険庁改革と年金制度への信頼回復のための対策に、医療、介護といった社会保障制度の再構築のあり方、あわせてと税体系のあり方と財源問題をどうするかは、政治に突きつけられた喫緊の課題であって、内閣改造で大臣の顔が変わったことで解決するとは思えません。

総選挙は冬、などといった情報が永田町では流れていましたが、そんなに待てないというのが世論の声ではないでしょうか。

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