いよいよ、という緊張感が湧いてきます。
昨日、民主党の臨時党大会が開かれ、小沢一郎代表の三選が承認されました。小沢代表は就任の所信表明の中で、「劇的な予算の組み替え」を行う事で政策を実現する財源をつくり出すことができると明言されました。それは、国の一般会計と特別会計とを合わせ、重複などを取り除いた純計額であるおよそ212兆円、その1割にあたる22兆円を4年以内に三段階に分けて捻出し、政策を実現していこうとの公約です。国の予算はこれまで、各省庁からの概算要求内容を財務省が精査をして、積み上げて組んでいくものでした。この手法では、無駄遣いを削減することはほとんど難しいことから、私たちは政治主導で劇的な予算の組み替えを実現したいと考えています。
広がる事故米への不安と不満、輸入食品や食材への不信感、リーマンショックが経済に与える影響への不安、消えた年金に続く消された年金の問題など、後から後から、すぐさま政治が対応すべき政策課題が出てきている中、自民党は国会を開くことなく総裁選を展開してきました。
そして、今日、麻生新総裁が誕生しました。
いよいよ、です。
政権交代をかけた総選挙に向けて私も全力で頑張っていきます。