通常国会に向けて

今日、臨時国会が閉会します。10日後の1月5日には通常国会が召集されることになりましたが、私は厚生労働委員会とあわせて予算委員会に所属することが決まりました。
議員になってから4年。この間、小泉元総理、安倍元総理、福田前総理、そして麻生総理と4人の総理に質問をする機会をいただきましたが、その場所が予算委員会でした。補正予算案と本予算案をあわせて衆議院、参議院で審議するのは通常国会開会からおよそ3ヶ月。この限られた時間の中で一般会計と特別会計をあわせた200兆円を越える予算案を審議するだけに、税金の浪費、政策の費用対効果や経済効果、予算が計上されている政策の是非などを考えながら、これまでは自分なりの争点を見つけ、予算委員会で取り上げ、総理の考え方を質してきました。
来年の予算委員会は、2兆円もの財源を定額給付金に充てることを始めとした麻生総理の示された予算案を審議することになりますが、未曾有の金融危機に端を発した景気悪化において、優先すべき政策は何かを私なりに整理して取り上げていきたいと考えています。

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