4月末、5月初旬、中旬などなど、具体的な日付も含め、解散時期をめぐる噂が出始めています。仲間の衆議院議員はこまめに地元と国会を往復するようになり、前職・新人からは応援に来てほしいとの声が頻繁にかかるようになってきています。解散が近づいている緊張感を確かに感じ始めています。
もっとも、昨年秋に麻生総理が誕生した直後、月刊誌に『国会の冒頭で信を問う』と発表したのは麻生総理ご自身です。まさか、半年以上も解散を行わないとは当時、想像もしませんでしたが、この間、多くの仲間が総選挙に向けて走ってきています。いよいよその努力の結果が問われる時がくるのでしょうか。
マニフェストに反映するためにも、事業仕分けの作業を急ぐことにしました。以前、このつぶやきで書きましたが、党の政策調査会の役員がそれぞれ専門分野を担当し、国家の仕事の必要性を精査しているところです。
私は年金と少子化対策事業を担当していますが、数百億円規模にもかかわらず具体的な仕事内容が見えない事業や、同じような調査研究が複数の省庁で重なって行われているものなど、合理化できるポイントがいくつもあることがわかってきました。天下り先への委託事業で成果が見えないもの、数千万円から数億円の事業で10年以上継続しているもの、広報啓発事業やモデル事業など、抽出する事業を仲間の議員同士で分担し、さらに調査を進めていくことにしています。
とはいえ、調査を進める土台となる資料は全て省庁が持っているので、積極的な情報公開が大前提になります。今日、秘書を通じて資料請求をしたところですが、一体、どんな資料が寄せられるのかは全くわかりません。また、報告をします。
ところで、昨夜は子ども達の誕生日会を家族で行いました。ケーキをほおばった後に、私と夫から子ども達へのプレゼントを渡しました。WBCで日本チームが優勝してからすっかり野球好きな息子には、小笠原道大選手の名前と背番号2番が印刷されたシャツと巨人軍の帽子を(最も広島カープファンの夫は反対していましたが)。娘には原宿で女の子に人気なショップの洋服です。もう、玩具を欲しがらなくなった年齢なんだぁ、と、こんなところでも子ども達の成長を実感しました。