【東京都議選】「都民のための政治を行っていく」八王子市・安藤おさみ候補の応援で蓮舫代表

蓮舫代表は東京都議会議員選挙告示日の23日夜、同日5カ所目となる遊説でJR八王子駅前で開かれた安藤おさみ候補者の出陣式に駆けつけ、応援演説を行った。安藤おさみ候補者は2011年、サラリーマンを辞めた後に八王子市議会議員選挙に初挑戦で当選。2期約7年間、議会改革や地域コミュニティの活性化、子育て・教育支援策、防災対策等に取り組み、今回都議選に挑戦する。

蓮舫代表は、加計学園による獣医学部新設問題に触れ、「今どきこんなに分かりやすい政官業の癒着はドラマでもないのではないか」と指摘。同学園に便宜を図るために働きかけや指示をしていたのではないかという疑惑の渦中にいる萩生田官房副長官が国家公務員の人事を司る内閣人事局長であり、「『この人に不都合なことを言ったら飛ばされるかもしれない』『自分の意に沿えわないポジションに回されるかもしれない』と思うからみんな記憶がなくなるのではないか。記録があるのに記憶がないなんておかしい。私たちはこうした問題にしっかりと向き合っていく」と力を込めた。

その上で、当時人気のあった石原都知事の判断を自民、公明両党が追認する形で進められた築地市場の豊洲移転問題を一例に挙げ、「皆さんの知る権利を潰すような政治が都政にも広がっている。強い権力者がいるときに議会が行政監視ではなく権力者の方に向いてしまったのが東京都政だ。われわれは権力者のためでなく、都民のための政治を行っていく」と表明。「八王子市議として皆さんの暮らしや働き、ここで生まれる子どもたちの育ち、学びを支えてきた安藤おさみざんにぜひ皆さんのご支援を」と呼びかけた。

安藤候補は、「何としても取り戻したいものが3つある」と切り出し、(1)政治への信頼(2)八王子の町の活気(3)温かく優しい手を差し伸べられる都政・都議会――を列挙。「都民の皆さんの見えないところで権力者の意図によって政策が決まり、政治への信頼が揺らいでいる。既得権益に縛られない若い力で情報公開、政治への信頼回復を進めていきたい」「八王子市ではこの10年間でさまざまな公共機関や企業、商業施設が去っていき、税収は下がり続け、町の活気が失われつつある。若い人が働ける安定した雇用環境をつくり、この流れを変えたい。補助金の新設や都の特区制度を利用した優遇措置などあらゆる政策手段を駆使して三多摩地区への企業誘致を進め、八王子に働く場所をつくりたい」「東京都では児童虐待が約1万件も認知され、高齢者の孤独死は過去最高だ。弱い立場の人たちがさらに弱い人たちを傷つける悲劇がいま都内各所で起きている原因の1つは、大人たちの余裕が失われていることではないか。温かく優しい手を差し伸べられる東京都政を、都議会を取り戻し、優しい豊かな暮らしを次世代に引き継いでいきたい」と説いた。安藤候補は、「人への投資を進めていきたい」とも強調。「どうかご支援の輪を広げ、都政に押し上げてほしい」と訴えた。

出陣式には、中島克仁、古本伸一郎両衆院議員、宮沢由佳参院議員、地元八王子市をはじめ相模原市などの自治体議員が多数参加。安藤候補の同級生ら多くの支持者、支援者が集まるなか、最後はガンバロウ3唱で必勝を誓った。

動画、本文とも民進党HPより転載