予算委員会

「何故、こんな野次が飛んでくるかわからない」
今日、開かれた参議院の予算委員会で質問をされた自民党議員が言われました。理由がわからないこと自体、その感覚を疑いたくなりました。
この議員は、民主党の掲げる予算の組み替えが可能かどうかを、予算委員会で麻生内閣に対して延々と質問したのです。政権交代を目指す野党が掲げる予算案の是非を現内閣に聞くということは、当然、野党案に対し肯定的な答弁が返ってくるはずもなく、仲間の委員から「現内閣の掲げる補正予算案について聞くべきだ」との野次が飛びました。全くその通りだと思います。
衆議院の予算委員会でも、今日と同じように自民党の代議士から民主党の主張する予算案について、麻生内閣に質問が繰り返され、民主党案は実現不可能との論が展開されました。今日も答弁者のいない質疑応答です。与党の自信のなさの現れかと思いますが、国権の最高機関である国会における予算委員会での質疑として果たして意義があるかどうか多いに疑問が残りました。予算委員会では、時々の政治課題や問題がテーマになることはもちろんですが、基本的には、税金が正しく使われているかどうか、補正予算として計上されている項目の使途が適切かどうかといった行政監視の側面があるべきだと私は思っていますし、これまで、私はその姿勢で予算委員会の審議に臨んできました。その意味で、今日の自民党参議院議員の質問内容は残念でなりません。

先週の土曜日、東京5区総支部長で前衆議院議員の手塚仁雄さんの政治集会が開かれました。鳩山由紀夫幹事長、松沢成文神奈川県知事、青木英二目黒区長が来賓として参加された集会には、500人を越える支持者が集まり、政権交代、政治改革に向けた私たちの訴えに温かい支援をいただきました。解散・総選挙がいつになるのかわかりませんが、手塚さんを始め、多くの仲間が日本全国で同じように政権交代を訴えた政治活動を展開しています。
民主党か自民党か。二大政党制へ向け国民が選択をする判断材料の大きなものが「税金の使い方」だと思います。無駄遣いを一掃したいとして独自の予算案を掲げる私たちか。無駄はこれ以上ないとする自民党なのか。
今日の予算委員会における自民党議員の質問に、民主批判はありましたが、自民党の政策と財源については説明はありませんでした。あまりにも一方的な主張には全く納得ができないところです。

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