送信者 2011年5月 |
「風評被害について、基準をあらかじめ設けてそれより下だから安全だと言っても、もう消費者は納得しないという状況なんじゃないか。農産品などに、それぞれに残留放射能がどれぐらいあるのかということを計測しそれぞれの表示をさせ、日本全国で全て行う。そういった数字を見ることによって消費者は自分で安心できる、安心を確認できる、そうしたことを考えたらどうか。」という質問に対し、「一つの提案であるとは思いますが、一つ一つのお店で手に取った食品に残留放射能の数値をシールなりラベリングすることが本当に消費者の安全につながるのかどうなのか、今聞いた限りでは私はそれはちょっと疑問が付くと思っております。
それよりも、今政府として行っている安心なものだけを市場に出していく、それは出荷制限であり、あるいは出荷解除というのを適切に管理を行っていく方が、今私たちが安心を、不安を取り除いていくという形では適しているのではないかと考えております。」と答弁いたしました。